一般向けARTICLE | NAKANIWA(ナカニワ)

NAKANIWAイベント「自律神経を整えて、鼻通りと集中力を心地よくサポートするヨガ」レポート

作成者: NAKANIWA|2026.04.24

中央⽇本⼟地建物グループのR&D拠点「NAKANIWA」は、森林をイメージしたユニークなワークプレイスであり、オフィスの付加価値を高める空間づくりの実験の場でもあります。このNAKANIWAでは、中央日本土地建物グループの担当者が企画する、社員のサステナビリティ意識やワークエンゲージメント向上などを目的としたワークショップイベントが定期的に開催されています。今回は、花粉の気になる季節に合わせて開催されたイベント「自律神経を整えて、鼻通りと集中力を心地よくサポートするヨガ」の様子を取材。鼻通りをよくするためのツボの押し方や、凝り固まりがちな身体と心をほぐすヨガの様子をレポートします。

虎ノ門の森ではたらく「NAKANIWA」

NAKANIWA は、中央⽇本⼟地建物グループが⽬指す「新しいワークプレイス」および「オフィスの付加価値向上に資する空間」を開発するためのR&D拠点です。
2023年10月のオープン以来、特に「インフォーマルな空間で⽣まれる付加価値」に着⽬し、社員が実際に利用する中で、居⼼地の良さやそこから誘発されるコミュニケーション・創造性・⽣産性・エンゲージメント向上などの可能性を検証しています。 また、山梨県⼭中湖村にある中央⽇本⼟地建物の間伐材を⽤いた内装づくりや、神奈川県平塚市にある保有林の植生をイメージした植栽計画を通して、利⽤者が森林や⾃然とつながるきっかけづくり、環境配慮やサステナビリティに対する意識醸成、そこから⽣まれる交流発展を図っています。 /p>

春の身体の「滞り」に向き合うヨガレッスンを開催

暖かくなったかと思えば翌日には雪が舞う、気まぐれな天気が続いた[め矢1.1]今年の3月。花粉や寒暖差の影響で呼吸が浅くなり、いつの間にか首や肩に疲労が蓄積されやすい季節でもあります。

「なんだか頭が重い」「集中力が続かない」と感じる春のオフィスワーカーのために開催されたのが「自律神経を整えて、鼻通りと集中力を心地よくサポートするヨガ」です。

椅子を使った動きを中心に、身体の滞りをほぐしつつ「自律神経」を整えることを目的としたこのイベントに、仕事を終えた参加者たちが集まりました。

講師を務めたのは、これまでもNAKANIWAのヨガイベントに登壇してきたSakuraさん。全米ヨガアライアンスRYT500を修了し、ドラマのヨガ演出なども手がけるなど、幅広く活動されています。

「身体が硬いから……運動していないから……と心配する必要はありません。ヨガで一番大切なのは“呼吸をすること”なので、今日は自分のペースで楽しんでいきましょう」と語りかけるSakuraさんの笑顔に、はやくも参加者たちの緊張した表情がほぐれていきます。

そして今回も関西支社とオンラインでつなぎ、レッスンが始まりました。画面越しでも気軽に楽しめるのは、ヨガならではの魅力です。

まず行われたのは、ツボ押しによる顔まわりのほぐし。頭蓋のツボを親指で押しながら数秒キープし、息を吐きながらゆっくりと離します。

続いて「鼻の通りをよくするのに効果的」と紹介されたのが、小鼻の両脇にあるツボ。人差し指でじんわりと押していきます。

両手をこすり合わせて温め、目と鼻が隠れるようにそっと顔に添える動作も、全員で実践。手のひらの体温を目や鼻まわりに伝えて温めながら、鼻呼吸で顔の筋肉をほぐしていきます。

「肩やお腹に力を入れず、鼻だけを使って、吸う感覚を意識してみましょう」というアドバイスに従い、参加者たちは静かに呼吸を整えながら、身体の滞りと向き合っていきました。

呼吸と動きで、心身をゆるめる

顔まわりがほぐれてきたところで、レッスンは本格的な動きのパートへ。まずは椅子を使った全身のヨガからスタートです。

座骨で椅子をしっかり押し、背骨を一本の線のように伸ばす「基本の座り姿勢」を確認したあと、肩まわりを使うヨガへと移行します。

腕を後ろに引いてバンザイの状態から、吸う息で胸を開き、吐く息で肩甲骨を背骨へキュッと引き寄せる。「肩から背中にかけて、縮こめる動きと伸ばす動きのギャップが大事なんです」とSakuraさんは話します。花粉の季節は全身が縮まりやすいからこそ、意識的に伸ばすことが大切だと伝えられました。

続いては、立ち上がって「チェアポーズ(空気椅子)」をやってみることに。太ももの内側を意識しながら腰を下ろし、両手を耳の横に伸ばして3呼吸キープ。

「太もも、効いていますか?」とSakuraさんが問いかけると、あちこちで苦しそうな笑い声が。参加者たちの足の震えからは、静かなポーズでも効果てきめんな様子が伝わります。

さらに参加者たちの筋肉を刺激したのが「半月のポーズ」です。椅子から30cmほど離れた位置に立ち、片足を床と平行になるよう横に持ち上げていきます。

「もう3cm、上がりそうですね!」というSakuraさんの声に後押しされるように、全員が足先に力を込めると会場の空気が一気に引き締まります。参加者からも「半月のポーズは、普段使っていない身体の部位に効いている感じがしました」との声がありました。

その後のクールダウンタイムでは、足を組んだ姿勢で行うツイストや、片足を前に伸ばして行う前屈、背中側で手を組んで胸を開く動きなどがレクチャーされました。

静と動を組み合わせたこの構成こそ、今回のテーマである「自律神経のバランスを整える」ことに直結しているというSakuraさん。「交感神経と副交感神経、両方を意識的に使うことで、自律神経が整いやすくなります」と解説していました。

すべての動きを終えると、最後に瞑想の時間です。親指と人差し指で輪を作り、手のひらを空に向けてももの上に置く。目を閉じ、呼吸だけに意識を向けていきます。

「瞑想中、さまざまな考えや感情が浮かんでくると思います。それに気づいたら、もう一度やさしく呼吸をして、意識を呼吸に戻してみてください」というSakuraさんの声が、静かな空間に溶けていきます。

しばらくの静寂のあと、Sakuraさんが「ティンシャ(金属製の円盤を打ち合わせる楽器)」を手にとり、3度響かせました。その音を合図に、ゆっくりと目を開ける参加者たち。

Sakuraさんは「お疲れ様でした」と参加者に声をかけたあと、今回学んだ“呼吸”についてのアドバイスをしてくれました。

「呼吸って、普段はしていることすら忘れていますよね。でも、実は人間が生きるのに一番大事な動作なんです。体調が悪くなりやすい季節の変わり目こそ、自分の呼吸と向き合ってあげる時間を作ってみてください。心が落ち着くとともに、あらたなエネルギーが身体に満ちていくと思います!」

最後にプレゼントとして配られたのは、プロテインバーとアロマスプレーの2つ。身体を整えることにすっかり興味津々な参加者たちは、嬉しそうに受け取りつつNAKANIWAをあとにしました。

呼吸を軸に、つらい花粉症を乗り越える構成を意識

レッスン後、Sakuraさんとイベントの運営を行った中央日本土地建物の小宮さんは今回のイベントをこう振り返ります。

Sakuraさん:
「花粉症が原因でくしゃみをしたり、鼻をかんだりする動作をするたびに、身体には緊張が走っています。また、鼻が詰まり呼吸が浅くなると、筋肉もどんどん凝り固まってしまいます。それらの症状を少しでも軽くするため、今回のレッスンでは『呼吸を深める』ことをメインに行いました。ツボ押しや顔まわりのほぐしは即効性もあるので、つらいと感じる今こそ実践してみていただけると嬉しいです」

実際に、参加者が「Sakuraさんの動きをマネしただけで、鼻の通りが良くなった」と、その場で効果を実感していた様子があったそう。

小宮さん:
「季節の変化によって体調が揺らぎ、仕事に集中しづらく感じることもあるかと思います。今回のヨガイベントをきっかけに、不調を和らげるヒントを知っていただくことで、日々のコンディションを整え、無理なく過ごせる状態につなげていけたらと考えています。NAKANIWAでは、こうした季節や身体の状態に寄り添ったイベントの開催を通じて、働く人々の健康への意識醸成に繋げていければと思っています。」

まとめ

イベントを終えた参加者からは「NAKANIWAの澄んだ環境も相まって、深い呼吸を意識できた」「姿勢を意識したおかげか、身長が高くなった気がする」などさまざまな感想が飛び交いました。
身体だけでなく、呼吸を通じて心まで整えられた様子の参加者たち。花粉対策を少し知っているだけでも、この時期を前向きに過ごせるようになりそうです。