NAKANIWA イベント「夏休みに家族の職場を見学!中央日本土地建物グループ『ファミリーデー』」レポート

NAKANIWA イベント「夏休みに家族の職場を見学!中央日本土地建物グループ『ファミリーデー』」レポート

中央日本土地建物グループは、2025年7月25日に社員の家族を招いて職場見学を行う「ファミリーデー」を実施しました。自分の名前入りの名刺をつくってもらったお子さんたちは、大人さながらに名刺交換を体験し、社長室や家族が働くオフィスの様子にも興味津々!そんなファミリーデーの最後に、森林をイメージしたユニークなR&D拠点「NAKANIWA」で行われたワークショップの様子を取材してきました。

たくさんのヒマワリに植物、切り株をモチーフにしたベンチ……ここもお仕事をする場所?

この日のNAKANIWAは、ワークショップの先生を務めるparkERsのみなさんが用意してくださったヒマワリのカーテンが鮮やかに彩られていました。やってきたお子さんたちもさっそく家族と写真を撮ったり、床に敷かれているウッドチップの感触を楽しんでみたり。NAKANIWAを「ここも会社……? でも、なんだか楽しい!」と不思議に思いながらも楽しんでいる様子が伝わってきました。

まずは、ワークショップの前にみんなで靴を脱いでオチツキコアガリへ上がり、大きな窓から「TORANOGATE(虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業)」の工事の様子を見学します。説明している社員から「今はまだ2階や3階を作っているところだけど、ゆくゆくは29階建てのビルになります」と聞いて驚くお子さんたち。また、防災のために街の再開発を行うことや、地元の人たちと協力し合いながら心地のよい空間を作ろうとしているという話も熱心に聞き入っていました。

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花や苔玉、自然と思い思いに触れ合うワークショップ

あらためて本日の先生、parkERsのみなさんに「よろしくお願いします!」とご挨拶。透明なバッグの中に花を活ける「フラワーアレンジメント」を作る組と、モンスター風の「苔玉づくり」を作る組に分かれて、ワークショップが始まりました。

フラワーアレンジメント組はまず花を選びます。お花屋さん気分で香りをかいでみたり、真剣に見比べて組み合わせを考えたり……。
保護者の方にも手伝ってもらいながら、アレンジメントを作っていくお子さんたち。先生も「(お花の活け方に)決まりはないから大丈夫だよ」と見守ります。

保護者の方にも手伝ってもらいながら、アレンジメントを作っていくお子さんたち

「みんな同じ材料を使っているけれど、同じ作品にならないね」と先生。それぞれ「どうやったらお花がキレイに見えるか」一生懸命工夫した様子が、作品にも表れています。
最後は出来上がった作品を持って、家族で写真撮影。「すご~い」「かわいいね」「上手だね!」の声も飛び交って、お子さんたちはとてもうれしそうです!

お花屋さん気分で香りをかいでみたり、真剣に見比べて組み合わせを考えたり

苔玉づくり組はアレンジする植物を選んで席につくと、次は手袋をつけて土をこねこね。こういう何気ない作業からも、自然と五感が刺激されている様子がうかがえます。

苔玉づくり組は袋をつけて土をこねこね

「植物の根は人や動物の血管みたいなものだから、ちぎれないように優しくね」と教わったお子さんたち。そ~っと撫でながら苔玉の形を整えていきます。
先生とお話しながら苔玉を整えたり、整えた苔玉をじっと観察したり、お子さんたちの作業への向き合い方にもそれぞれの個性が。
難しい作業には保護者の力も借りながら、個性あふれる作品が出来上がっていました。

202512苔玉の形を整えていきます23_01_05

今日の思い出をぜひ家族みんなで共有して

フラワーアレンジメントや苔玉づくりのお手入れの仕方を教わって、ワークショップは無事に終了。最後に社員から、「みなさん、今日もらった名刺は大事に持っていてくださいね。今日は金曜日で、明日・明後日はご家族もお休みだと思うので、今日はどうだったか、いろいろお話ししてください」と挨拶がありました。

まとめ

職場見学では家族の仕事に触れ、ワークショップでは「『心地のよい空間作り』に日頃から取り組んでいる家族の仕事をイメージしてほしい」という思いのもと、彩られたNAKANIWAが舞台となりました。自然に触れながら周囲の人と協力して一つのものを制作することで、街や自然とのつながりを感じられたファミリーデー。
お子さんたちが大きくなった未来、NAKANIWAやTORANOGATEはどのように街やビジネスの中で息づいているのでしょうか。これから虎ノ門へくるときは、ぜひ今日の楽しかったひとときを思い出してほしい……と、さまざまな思いや願いがよぎりました。

NAKANIWA

ライター:NAKANIWA

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